先日OJTの一環でサービスと人材育成に関するDVDを見ていたのですが、アンケートハガキにご回答頂けたお客様に対して、直筆の手紙を返信するといったやり取りがありまして、「自分達の為に手間をかけてご回答下さったのに、返事のないまま一方通行で終えてしまうのは失礼でしょ。」とか、3択回答で「普通」を選んだお客様は満足されていなかったことの現れなどの話に思わず目から鱗が出ちまいました。
エロゲにもパッケージの中にアンケートハガキが付いていますが、「アンケートに回答する」、「切手を購入する」、「ハガキに切手を貼る」、「ポストに投函する」という「切手を購入する」というアクションを外すと最低3アクション必要なのが煩わしいことこの上ないのと、「商品開発のためのご参考にさせていただきます。」と言われても漠然とし過ぎていて具体的に何がどのように反映されるのかピンとこないだけに、送るだけの意味や意義があまり感じられないことと、あとこれは本当に稀な例だと思いたいのですが、ブログで批判したユーザーのメアドをアダルトサイトに登録した(注:「J-WORD」のウインドウが立ち上がります)という一部の悪しき例のせいで、自分にも同じようなことが降りかかって来るんじゃないかと思うと個人情報を曝け出すことに二の足を踏んでしまいます。どうも忘れがちですが、一応アダルト産業ですし、外面だけは実に格好の良い狸なブランドが多いことを実感しましたので。と言いましても、送らない一番の理由がドンメクセイだったりするので、ネット経由で回答できる仕組みは、回答してもいいかなと思った時にとても便利ですね。あと賞賛や賛辞のコメントは書きたくなるんですが、酷評についてはどうも放置してしまいがち。意見を聞く側からすれば後者の方を聞きたいのだと思いますが、そもそもあまり面白くなかった時点でその作品自体から興味を失ってしまいますので。なので、まったくアンケートがあまり回収出来なかったり、賞賛や賛辞のコメントばかり送られてくるクレームの無い状態というのは逆に危険なのかもしれません。なんか当初書きたかった内容とかなり逸脱したような気がしますが、まぁそんな感じで。チラシの裏チラシの裏